スマホ(iOS,android)用コントローラー『GameSir X2s』を自腹購入したのでレビューします。
GameSir X2s 購入動機
スマホを横画面で使用するゲーム(筆者の場合は主にマイクラ)の「タッチ操作」が苦手すぎて困っていたので、解決のためにあまりゴツくないコントローラーを探していました。
GameSir X2s
スマホ用コントローラー『GameSir X2s』には
・USB-C接続
・Bluetooth接続
の2種類が存在します。
GameSir X2s TYPE-CとBluetoothの仕様
GameSir X2s TYPE-C | GameSir X2s Bluetooth |
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Iphone15-16シリーズ/Android | Iphone全シリーズ/Android/PC |
Type-C | Bluetooth |
アナログトリガー/ヘアトリガー | アナログトリガー/ヘアトリガー |
ホールエフェクトジョイスティック | ホールエフェクトジョイスティック |
turbo連射 20/秒 | turbo連射 20/秒 |
GameSir X2sを選ぶポイント
GameSir X2s TYPE-CとX2s Bluetoothの仕様はほぼ同じですが、接続方法が違うことで以下のような特徴的な違いがあります。
GameSir X2s TYPE-C | GameSir X2s Bluetooth |
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コントローラーの充電 不要 | コントローラーの充電 必要 |
スマホに装着して使用中でもスマホ本体を充電できる | スマホとコントローラーを分離した状態でも使用できる PC用のコントローラーとしても使用できる |
どちらの場合もプレイしながらスマホの充電は可能。(Bluetoothの場合は分離状態で充電可)
なので主な違いとしては「コントローラー自体の充電の管理が必要かどうか」そして「Bluetooth接続のラグを気にするかどうか」という点にほぼ絞られます。
なお各種サイトのレビュー、クチコミを見る限りではBluetoothのラグについては気にするほどでも無さそう。といった評価が多いようです。
GameSir X2s TYPE-C
外観・質感
素材はほぼプラスチックなので「高級感」という程のことはありませんが、つや消しの表面処理や丁寧に角を処理した手触り、接合部の正確さやガタの無さなど全体的にしっかり作ってあり、いわゆるmade in chinaの安っぽさは全くありません。
装着感
スマホを固定するためのバネはかなり強く、バネの緩みでスマホが落ちるようなことはありません。むしろ挟み込むバネが強すぎることでUSB-C端子に過度に負担がかかることを心配するほどです。
スマホの対応サイズは168mmまでとなっていますが、厚みに関しては特に指定されていません。筆者の手元にあるスマホを基準にすると、pixel 6aの素の状態では問題なく装着可能です。厚みには多少の遊びがあるので背面のカメラ部分が出っ張った形状であっても使用に問題はありません。ただし、一般的なスマホリングを装着した状態では厚みが邪魔になって挟み込みが甘くなり、ちょっとした衝撃で外れてしまうので同時使用は難しいと思います。スマホカバーについてはよほどの厚みが無い限り普通のカバーなら使用可能です。
スマホリングをどうしても同時に使いたい場合は「薄型」のリングに換装することが必要になるので注意して下さい。