CG、イラスト、動画制作などのクリエイティビティにパワーを発揮する高性能クリエイターPC「reytrek」にDTM用「Eシリーズ」がラインナップされました。ここでは構成や用途、各モデルの特徴について解説します。
DTMとは?
DTMとは「Desk Top Music」の略で、パソコンを使用して楽曲を作成すること全般を指します。楽器が弾けなくても楽曲作成ツール上で作曲が出来るうえ、近年ではデジタル配信との親和性から大きな人気を得ています。
Sleepfreaksとは?
Sleepfreaksとは優秀なクリエイターの育成と音楽業界の活性化を理念にDTMのレッスンスクールを開催する企業です。
reytrekとは?
reytrekとはBTOパソコン大手のドスパラが展開するブランドです。写真、イラスト、マンガ、動画編集、3DCG、CADなど、多種多様なクリエイター向けの高性能パソコンをラインナップしています。
DTM用クリエイターPC『Eシリーズ』
DTM用reytrek『Eシリーズ』はSleepfreaksが監修し
・主要な音楽機器と組み合わせた想定の動作確認を実施
・プロジェクトやサンプリング音源の読み込みに強い高速なNVMe SSDを搭載
・書き出し時間を短縮する高性能グラフィックカードを搭載
といったDTM制作に必要なスペックを叶えたDTM向けに最適化されたクリエイターPCです。
▶Sleepfreaks監修Eシリーズ 詳細ページ
raytrek Eadd9 4060
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i9-13900KF (3.00-5.80GHz/24コア/32スレッド) |
CPUファン | ASETEK 624S-M2 (水冷式/240mm/高速ファン搭載) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
メモリ | 64GB (32GBx2) (DDR5-4800) |
ストレージ | 2TB SSD (NVMe Gen4) |
マザーボード | Intel Z790 チップセット ATX (ASUS ProArt Z790-CREATOR WIFI) |
電源 | 650W 電源 (80PLUS BRONZE) |
価格 | \349,980 |
第13世代Intel Coreのフラッグシップモデルである13900KFに水冷ファンを搭載し、ハイエンドCPUをぶん回して現役最強クラスのパワーをクリエイティビティに存分に発揮できる一台。
CPUのハイパワーを支える64GBのDDR5メモリと2TBのNVMe SSDの構成にも隙が無い。
GPUはRTX4060を搭載し、エンコード時間の短縮効果に加えMV作成などのクリエイトも難なくこなす。
▶raytrek Eadd9 4060 詳細ページ(ドスパラ)
raytrek Esus4 4060
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-13700KF (3.40-5.40GHz/16コア/24スレッド) |
CPUファン | ASETEK 624S-M2 (水冷式/240mm/高速ファン搭載) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
メモリ | 64GB (32GBx2) (DDR5-4800) |
ストレージ | 2TB SSD (NVMe Gen4) |
マザーボード | Intel Z790 チップセット ATX (ASUS ProArt Z790-CREATOR WIFI) |
電源 | 650W 電源 (80PLUS BRONZE) |
価格 | \279,980 |
最上位モデルのEadd9との違いはCPUをCore i9→i7に換装して価格を大きく抑えている点。
性能的にはCore i7も充分すぎるパワーで楽曲制作をリードし、クリエイティビティを存分に発揮できるミドルハイ構成。
▶raytrek Esus4 4060 詳細ページ(ドスパラ)
raytrek EM7+/G 4060
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-13700KF (3.40-5.40GHz/16コア/24スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
メモリ | 32GB (16GBx2) (DDR4-3200) |
ストレージ | 2TB SSD (NVMe Gen4) |
マザーボード | Intel H770 チップセット ATX |
電源 | 650W 電源 (80PLUS BRONZE) |
価格 | \214,980 |
空冷CPUファンを採用し、メモリを32GB DDR4、マザーボードをH770チップセットにすることでコストを抑えた構成。
上位モデルに比べれば冷却性や拡張性などで劣ることになるが、むしろプロユースでもない限り充分な性能を発揮しつつ価格面でのバランスもとれた優良な構成であると言える。
▶raytrek EM7+/G 4060 詳細ページ(ドスパラ)
その他DTM向けreytrekのラインナップはこちらでご確認ください。
▶作曲・編集用パソコン(ドスパラ公式)