今日本のゲームシーンではValorantやApex、Tarkovなど空前のFPSゲームブームが巻き起こっているわけですが、同時にFPSゲームをプレイするときに『モニター中央に照準をマーキングしたい』と思う人もかなりの割合でいると思われます。
で、今回はこの『モニター中央に照準をマーキングする方法』についておすすめの方法を紹介します。
モニター中央をマーキングする手法を「ハードウェアチートでは?」と感じる方も一定数いらっしゃると思います。この場で白か黒かを断ずることは致しませんが、以下で紹介する方法を使用する場合、プロアマ問わず大会などの公の場に出場する場合は運営へ確認していただくことを強くお勧めします。
モニター中央に照準をマーキングする意味
マーキングの意味としては、ADS(Aim Down Sight)(スコープを覗くなどして照準を合わせる操作)をしていない状態でも正確に画面中央(銃口)を敵に向けるため、となります。
腰打ちで反射的に撃ち合う必要があるときのエイムの目安だったり、常にヘッドラインを意識して視点を操作する際の目安だったり。
みなさんもご存知のように、とても地味ですがエイム力向上と安定には効果絶大なテクニックです。
なおゲームタイトルによっては非ADS時も画面中央にマーキングが置かれているもの、設定でON/OFF出来るものなどもあります。
モニター中央に照準をマーキングする方法
ゲームタイトルにはじめから機能として備わっている場合を除けば、方法は主に3点かな?と思います。
1,テープやシールでマーキングする
古参ゲーマーならみなさん経験があるんじゃないでしょうか。
モニター中央にセロテープを貼ってマジックでちょん。みたいなアナログな方法。
メリットとしては、費用も掛からずお手軽で誰でもすぐに試せること。
デメリットとしては、FPSゲーム以外をプレイしているときにとてつもなく邪魔なこと。
ちなみに最近はこんなシールも販売されています。
2,モニターの機能を使用してマーキングする
一部のゲーミングモニターには「センターマ―ク」のON/OFF機能が実装されているものがあります。
デジタル表示なので見た目もスッキリ綺麗です。
メリットとしては、ON/OFF出来るのでFPSゲーム以外のプレイ時も邪魔にならないこと。
デメリットとしては、この機能を実装したモニターを購入しなければ使えないこと。
機能の有無はモニター購入時に確かめてみてください。
AOCの↓のモニターには「Dial point機能」という名前で実装されています。
ASUSのVG258QR-Jにも同様のマーキング機能が搭載されており、こちらは実際に使用したレビューも掲載しています。
▶【VG258QR-J】ASUS製フルHD165Hzゲーミングモニターレビュー【PS5 120fps対応】
3,無料ソフトを使用する
最後は無料ソフトを使用する方法です。
具体的には『CrossHexx』というツール。
こちらから無料でダウンロード可能です。
メリットとしては、もちろん無料で簡単に導入できること。
デメリットとしては、PCゲームでしか使えないことくらいでしょうか。
(なのでCS機ならモニターがおすすめということに。)
ツール上で「照準の種類」「表示オフセット調整」なども簡単に行えて、もちろんON/OFFも出来るのでFPSプレイ時以外も邪魔にならない。
長らく画面にシールを貼っていましたが、このツールの方が見た目も使い勝手も明らかに勝っています。
なお、冒頭でも触れたように外部ツールの使用の是非については自己責任となります。
ご注意ください。