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【ASUS 23インチフレームレスモニターVZ239HR】Switch用レビュー

ASUSモニター ゲーミングデバイス

ASUSのフレームレスモニターVZ239HRをNintendo Switch用に購入したのでレビューします。

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ASUSフレームレスモニターVZ239HRの購入理由

このASUSフレームレスモニターを買った理由で最も重要だったのは『安いから』。

今回ざっとモニターを探した感じだと、PC/ゲーム用途に使用するモニターは23~24インチ前後の値段が飛びぬけてこなれている印象です。

Nintendo Switch用であればフレームレートは60想定で問題なし。
インチ数は使用環境に応じて選ぶとして、基本的には高機能なモニターである必要がそんなにありません。

ASUSフレームレスモニターVZ239HRのスペック

VZ239HRのスペックは以下。

  • 23型ワイド (1,920×1,080ドット)
  • IPSパネル
  • ノングレア
  • 視野角:水平178°、垂直178°
  • 最大輝度:250cd/㎡
  • コントラスト比: 80,000,000:1
  • 応答速度:5ms
  • 最大表示色:約1,677万色
  • デジタル入力:HDMI×1
  • アナログ入力:D-Sub 15ピン×1
  • 1.5W+1.5Wステレオスピーカー
  • ブルーライト軽減機能
  • フリッカーフリー機能

画面サイズは使用環境的に目からの距離が遠くないので一般的な23~24インチあたりを目安に選定。

応答速度についてはもちろん贅沢を言えば数値が少ない=反応が速い方がいいのですが、あくまでNintendo Switch用のエンジョイ用途なのであまり気にせず。

ちなみゲーム用途であれば1msの製品も多々あるので気にする方はそちらを。

VZ239HRで特徴的なのはステレオスピーカー内蔵である点。

今回はリビングに設置するエンジョイ用モニターで、別途スピーカーを設置する予定もなかったのでスピーカー内蔵にしてみました。

VZ239HR開封から使用レビューまで

ここからは実際の使用感をレビューしていきます。

ASUSフレームレスモニターVZ239HR開封

モニター外箱

外箱はなんの変哲もありませんが、持ってみると思いのほか軽いことにまず驚きます。

モニター一式

内容物はこんな感じ。

モニター、電源ケーブル、D-Subケーブル、ミニステレオケーブルが入ってます。
HDMIケーブルは含まれていませんでした。

モニター側面

側面から見ると驚異の薄さ。
厚さわずか7mmで、結構インパクトがあります。

モニター端子

背面の端子はかなり思い切ったシンプル構成。

ちなみに、ステレオミニジャックは『入力』です
『出力』用のステレオミニジャックは無いので、モニターにヘッドホンを繋いで音を聞くことは出来ません

ヘッドホンを使用する場合はモニターではなくPCやゲーム機本体側から出力してください。

ASUSフレームレスモニターVZ239HR使用感レビュー

画質については全く問題なく使用できるレベルです。
普通にキレイですし、画面がノングレアなので余計な反射や映り込みもなくて快適。

ゲーム用途に限った感想ですが、必要十分で不満はありません。

次にスピーカー付きなので音質の話をすると、思ったより悪いです。

しかもステレオの出力端子が無いので簡単にスピーカーの増設が出来ない。

音質が悪い原因は単純にスピーカーのパワー不足というのもあるんですが、それよりも薄型モニターや薄型テレビに最近多い『スピーカーの開口部が背面にあるタイプ』というのが一番の原因だと思われます。

完全に後ろ向きに音が出るため、音が耳にダイレクトに届かずに壁や空間に反響した音を聞くことになります。

そのせいでダイレクトなアタック感が無い拡散した薄い音になるし、設置場所の壁の形状によっては左右の音バランスもめちゃくちゃ。

さらにボリューム操作がモニターメニューの結構深いところにあるため、簡単にポチポチとボリュームを変えることが出来ません。

最後に外観ですが、これは本体の薄さが際立っていい感じです。

ボッテリした重々しい印象が全くないので、設置場所周辺が開放的な空気に包まれます。

ASUSフレームレスモニターVZ239HR総評

画質と外観はコスパ込みで◎。

音関係が軒並み×。

音量調整のしやすさとサウンド出力端子が付いていればそこまでマイナス評価にはならなかったと思います。