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コンパクトで高性能なミニPCが欲しい! 用語&メーカー解説

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ミニPCとは

デスクトップPCよりも小型に設計された据置型PCを総じてミニPCと呼びます。筐体サイズが小さいためデスクスペースを犠牲にせず、オフィス業務、動画視聴などのエンタメ、ゲーム、株式取引など様々な用途で使用されます。性能は採用するCPUに依存しますが、近年では省電力なだけではなくマルチコア性能や内蔵グラフィック機能も強化された高性能ミニPCが続々登場しています。

グラボは積めないが

一般的にミニPCとして扱われるものは、サイズの問題でグラフィックボードを搭載することが出来ません。そのためグラフィック性能はCPUに統合された内蔵グラフィックチップの性能に依存することになります。

数年前までは内蔵グラフィックチップの性能がイマイチだったためミニPCをゲーム用途として活用するのはかなり無理がありましたが、ここ2~3年でIntel、AMDともに内蔵グラフィックチップの性能が飛躍的に向上したためライトゲーマーのメインPCとしてもミニPCが選ばれるようになってきています。

ミニPCの種類

ミニPCというジャンルに明確な規格はあるのかどうか謎ですが、開発するメーカーによって呼び方や種類は様々です。

NUC

NUC(Next Unit of Computing)はインテルが開発した小型の(101.6×101.6mmサイズのマザーボードによる)コンピュータープラットフォームで、デスクトップパソコンと同等の性能を持ちながら非常に小さなサイズを特徴としています。

PCケース、マザーボード、電源で構成されるベアボーンキットとして販売される場合と、ショップによってCPUやメモリ、ストレージ、OSまで組み込まれた完成品として販売される場合があります。

なおIntelが開発、展開してきたNUC事業は2024年からASUSに引き継がれました。今後はASUSのNUC事業部がNUC端末の技術やサポート、および商品展開を担っていくことになるようです。

ミニPC

各社製品名はあるものの、小型PC全般をジャンルとしてまとめてミニPCと呼びます。(NUCも含めて広くミニPCと言ってしまう場合もあります。)規格やサイズはメーカーによって違い、ミニPCを明確に定義する規